借り換えローン
借り換えとは
借り換えとは、住宅ローンやキャッシングなどでローンを抱えている人が自分に合う新たにローンを組んで、現在借りているローンを一括で返済することです。この借り換えを行なう大前提は、現在借り入れている金融業者の利息よりも、新たに借り入れる金融業者の方が利息が安いということ。より利息の安いローンに借り換えることによって、適用金利が低くなった分総返済額を減らすことができたり、支払い回数を減らしたりすることが可能となります。
この借り換え、今借りているローンよりも利息が低ければ何でも借り換えればいいのか?というと、そんなことはありません。借り換えをする際には、住宅ローンの場合は登録免許税や事務手数料・ローン保証料・司法書士の報酬などの諸費用が、またキャッシングなどのローンの場合にも事務手数料やローン保証料といった諸費用が必要になる場合があります。いくら利息の低いローンに借り換えるとしても、残高があまり多くないような場合はこうした諸費用というコストをかけてもメリットがあるのかをしっかりと見極める必要があります。
また住宅ローンの場合、変動金利や固定金利選択型の短期固定タイプなどの金利変動リスクが高いローンを選んでいる方は、金利が低いうちに長期固定などの安全性の高いローンに借り換えるという方法を取るというアイデアもあります。借り換えは、金利をより低くすることで負担を小さくするだけでなく、安全性を高めるためにも使うことができるのです。
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